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池井戸作品「ノーサイドゲーム」がドラマティックで楽しみ!


www.tbs.co.jp

 

TBSドラマ日曜劇場枠。

池井戸潤原作の「ノーサイドゲーム」激熱です。

 

ざっとしたイメージは社会人ラグビーもの。

スクールウォーズ的な展開なんじゃないの? と思われがちですがこちらは池井戸作品。熱血だかで泣けるというわけではありません。

 

内容

主人公、君嶋隼人(大泉洋)は大手自動車メーカー「トキワ自動車」で出世街道に乗ってましたが、上司(上川隆也)の買収計画に異議を唱え地方に左遷。

そこでトキワ自動車お抱えのラグビー部「アストロズ」のGM(ジャネラルマネージャー)に任命されます。

それもこれも、弱小でありながら維持費が14億円かかるチームもろとも上司は飛ばせたらいいという目論見もあります。

君嶋はラグビーが嫌いでした。

大学時代、ラグビーしかしなかった奴が、ちやほやされていたし好きな女性を悲しませいたから…。

くだらない理由であるけど、妻に叱咤されます。

再建と本社に戻れるのがセットなら選択肢はひとつしかないですよね。

「あなたがラグビーが好きかどうかなんて毛ほども興味ない」

君嶋の妻役を演じるのが松たか子さん。

この愛のある毒舌が毎回面白い(笑)

 

ラグビー部を再建しないことには本社に戻れるどころか段々、崖っぷちに立たされることになっていきます。

でも社長はアストロズを応援しているんですよね。

 

感想

池井戸作品は「空飛ぶタイヤ」でも感想書きましたが、時代劇っぽいんですよね。

 

・出世街道だった武士が地方の藩へ飛ばされる。

・左遷させた悪いやつがいる。

・最初は左遷させられた場所で孤立するも、同じ目標を持ちがんばる。

・悪い奴の上、将軍的な人がたまに助言したりする。

・ちょっとずつ敵の駒をつぶしていく。

・権力や金、ずるい手を使ってもうだめかと思わせる。

・最後に、完全勝利が待っている(と思う)

 

今回の敵は上川隆也さん。

この俳優さんってどちかといえば味方役やいい人が多いのですが、今回は冷酷な雰囲気を醸し出しています。

珍しい気がしますね。

でも、切れ物って感じがして素敵ですよ。

 

対する大泉洋さん。

うん、へなちょこ演技もできて、ここぞってときはかっこいいです。

松たか子さんに尻にしかれている感じも面白い(笑)

 

アストロズラグビー部なのでみなさんガタイがいいです。

なかなか演技もできて筋肉隆々な人があんなに並んでいるのはないですね。

ラグビーをドラマにしたものが少ないから知らない俳優さんばかり。

でもイケメンな人もいますよ!

ラグビーってルールもよくわからないのですが、ちょっと気になりはじめました。

 

タイトルにもなっている「ノーサイドゲーム」はゲームが終わったら敵も味方もない、という意味らしいです。

タックルをかましたりまるで喧嘩のようなスポーツですが、紳士的な精神のもと試合が行われているんですね。

思えば、敵がすごい勢いで走ってくるのを味方をボールもって走らせるために止めに入るスポーツなんですよ。

「ここは俺に任せとけ!」なんて日常ではあまり見ない光景があるのです。

そう考えたらとても絆がためされたり、少年漫画のような熱いものがこみ上げてきますね。

 

スポーツものでありますが、まだ試合ができる段階ではありません。

経営再建があるので、お金の面。監督の面。チケットの件などリアルな現状が現れてきます。

君嶋はあくまで経営を任されているので、監督は別にいます。

監督役は大谷亮平さん。

彼が大学時代にちやほやされて、君嶋が「けっ」と思っていた相手。

でもお互い、誤解していたことが解けて一緒に戦っていくのです。

 

みんなで楽しめるエンタメ作品だと思います。

毎回、胸をうつところもあります。

 

社会人の青春ものでもありますね。

日曜の9時からTBSにて放送。

次は三話目です!